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長くら記録を止めておりましてすみません。
生きている時から有限な期間だと思い、過ごしてましたが、
居なくなって色々と思い出す事は楽しい事と
もっとああすればとか心残りなんだなと…
人とは贅沢な生き物ですね。
先日2013年8月13日のお昼12:05に闘病中の我が家の愛犬、初花が虹の橋を渡りました。
今は生前にも幾度かドックランで遊びに行っておりました稲荷山霊園と言う
とても夜景が綺麗で景色のいい所で眠っております。
生前応援してくださっていた皆様、有難うございました。
丁度2年前の夏
リンパ腫と言う大病を患い、この2年で2回の長期治療とそして3回の再発を繰り返しました。
発症して余命宣告1年(人で言うところの余命5年)と言われていたにも関わらず
2年の生存したこの子は先生も驚く程とても運のいい子でした。
免疫が落ち、ワクチンも打てずなのでこの2年間は
ろくに外へ遊びに連れて行ってあげる事もお友達のワンコと接する事もさせて上げれず
不自由だったろうなと思い返すばかりですが
本犬はいつも通りのマイペース食いしん坊ぶりで、
時に病気を患っている事を忘れさせてくれるほどでした。
逝ってしまう2週間前までは食欲もありしっかり食べていたのですが
2週間前から体調が急変し、最後の一週間は口からの食事はとれない程だったにも関わらず
声をかければ一生懸命動かせれる身体を使って耳や視線などで返事を返す程
ぎりぎりまで頑張って生きてくれました。
奇しくも私の夏期休暇で先週一週間家で長く一緒に過ごせた期間があり、
してあげれる事は少なかったですが自宅での介護が出来たのは幸せな事でした。
最後の日は朝病院へ点滴に行って帰って来た後
Rieさんに行ってらっしゃいと抱っこされてお見送りしてくれたのが動いている彼女を見る最後となりました。
いつもと違ったのは、しばらく吼える事も少なくなっていた彼女が
その日病院からの帰り道、車内で鳴いたのが印象的で
思いたくなかったけど最期かなと思った瞬間でした。
タイミング的に私は看取る事は出来ませんでしたが
Rieさんと友人とが居る中で痙攣を起こし3回鳴いていったそうです。
仕事を早く切り上げさせて頂き帰って見た彼女の姿は
生前と変わらない、むしろとても綺麗で荒い息もしない穏やかな表情の姿で迎えてくれました。
涙が止まらないまま「おつかれさま」と口に出せず撫でるしか無かったです。
しばらく撫でまわして落ち着いた頃に近しい友人へ連絡を入れ
その晩集まった友人とで空へ返しに行きました。
最近は一同に集まる事が少なかった身内達がこの日は集まれた事は
タイミングが良かったのか初花がそう導いたのか、人が大好きだった彼女の希望か賑やかにお見送りが出来ました。
幼少時に犬が欲しいと願っては団地住まいの環境と両親の考えで飼えず
自分の力で飼うのだと思って巡り合えた子だけに思い入れはいっぱいです。
育児からはじまり、しつけに、お出かけ、カメラ撮影の楽しさ、犬飼さんや沢山のペットとの交流、
ペットモデル経験、そして病魔との闘いの日々
数え切れないほど彼女には犬と過ごす楽しさと責任、命の重さなど新鮮で貴重な経験と思いをさせてもらいました。
しかし振り返れば、どれも私一人で出来たことなど一つも無く
家に住まう同居人の友人と、遠くはなれて居ても気にして支えてくれた両親、
親身になって病気へ立ち向かって下さった病院の先生に看護師さん
初花と輝己を自分の子の様に可愛がってくれている沢山の友人
ブログで知り合い分かち合えた皆様
最善を尽くせる状況を支えてくれた沢山の友人家族知人あっての事
初花を可愛がってくださった全ての人へお礼と感謝いたします。
このブログも更新していくかは分かりませんが、
初花の記憶が沢山詰まったデータを消す事が出来ずなので
もしばらくこのままで置かせていただきます。
2013年 8月16日 ゆうき
NAME:初花(ういか)
♀〔避妊済み〕
場の空気が読めないマイペースなトライカラーのコーギー。 一応このブログの主役(のはず)
この頃、吼える事を覚えたが、ビビリの為後ずさりながら吼える卑怯くさい威嚇をマスター。
寂しがり屋と見せかけて意外とドライ。
低反発の枕と人間の布団をちゃんとかぶって寝るのが冬場のマイブーム。 人が好物。
2013年8月13日 永眠
8年5ヶ月9日(歳)没年
NAME:輝己(てるき)
♂〔見事にオカマ〕
初花の弟分としてお迎えしたニューフェイス。2006年夏生まれの坊ちゃんコーギー。
血統書のレッドホワイトのカラーは信憑性激薄
ただ今の体重13.5k・・・。寝そべった長さは70cm超えました